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注文住宅の見積の見方と注意点

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  家の見積書では、諸経費を含むものと、含まないもの。大きな値引きが前提の見積書等があるため、十分な注意が必要です。
 見積書の記載内容は項目毎に分けられ、非常に整理された見積書となっています。
 しかしながら、使用する資材の種類。用いられる工法。各工程にかかる費用等の金額について素人目による判断は難しいものとなります。
 このため、見積書では判断できない資材や工法等に惑わされることなく、見積もり全体を見て値引きがどの程度可能であるか、明らかに不要な物は何かを整理して妥当と思える金額にすることが重要です。


・値引き前提の見積書の判断
 ハウスメーカーによっては、契約の最終段階で締結の為に見積から大きく値引きを行う場合があります。
 値引きの段階において、それなりに納得できる理由をつけきますが、実際に行われる値引きは見積もり段階で設計されたものです。
 事前に見積書を確認し、特に設備関係(ユニットバス・キッチン・給湯器など)の施工内容がどうなっているかを確認することが重要です。
 基本的に定価が公開されている商品は、工事費を含めても定価の5〜8割程度で収まるようになっています。
 その分が明らかに見える見積もり以外では、それなりに値引きができる見積書です。
 全てを定価ベースで記載し、全体の費用はざっくりと一定額のみを割引いた見積書では、かなり値引き交渉が出来る可能性があります。


家の見積書のポイントと確認内容 →
 家の見積書では、必要な費用がどこまで含まれているかを確認することが重要項目です。
 見積書という言葉で同一視せず、どこまでが含まれ、何が含まれていないのかを十二分に確認し、諸経費を含めて予定金額に納まるかを確認します。


注文住宅の見積金額を減らす方法 →
 見積内容の工事や資材の価格について、素人目に判断は難しいですが、設備の有無など明らかに不要なものなどがないかを確認し、削減するなどして見積金額を自分の希望する金額に収まるように調整を行います。

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