つなぎ融資は、手数料や本融資と同様に、又はそれ以上の金利がかかることがあります。 　つなぎ融資では、本融資と同様に借入期間に対して金利がかかります。この金利の数字は、本融資と同様のこともありますが、短期借入である為、別につなぎ融資期間に対する金利設定であることもあります。
　住宅ローン等の支払総額を減らすためには、つなぎ融資期間を短くすることで大きな効果をえることができます。

・つなぎ融資
　つなぎ融資は、住宅ローンを行う本融資（借入総額の融資）が始まるまでの間に行い、本融資実行時につなぎ融資を返済して本融資に組み込む言葉通りつなぎの期間の融資です。


・つなぎ融資を行う銀行
　通常、つなぎ融資は住宅ローンを組む銀行にて実施します。この場合、条件が良い銀行では金利等は金利の低い本融資と同一で設定されることもあります。
　つなぎ融資に対応出来ない銀行である場合、別に提携銀行等から融資をうける必要があります。
　他行となった場合、短期借入となるため手数料の他、短期借入位扱いとなり金利が割高となります。


・つなぎ融資の額
　建築予定地の土地代。施工契約に基づく着手金等を必要な時期に必要な額だけを先に借入、そのまま住宅業者等に振込みます。


・住宅ローン等の支払総額を減らすためには
　つなぎ融資は、手持ち資金で賄えるのであれば借入を起こさない方が、無用な手数料を抑制するだけでなく、借入全期間が短くなることでその分金利が発生せず、総支払額を抑えることが出来ます。
　着手金等を自己資金で賄う場合は、最終支払時（引渡時）に一括で本融資をうけるのみとなります。
　立売住宅の場合には、支払が一括であるため、そもそもつなぎ融資は必要ありません。

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