本文へスキップ

新築住宅の失敗と後悔

トップ>新築住宅の失敗と後悔

 新築住宅を建てて失敗したこと。後悔したこと。検討に加えておくべきだったことを紹介します。
 新築のマイホームに入居を開始してみると、いろいろとな後悔や失敗点が見えてきます。自身で決めたことですのでそれを含め良い味を出していますが、今後検討する人の参考になれば幸いです。

 ・窓サッシの種類
 全部屋を保温性の高いペアガラスにしました。しかし、窓サッシ部は金属の製品でした。するとサッシ部に大量の結露が発生大粒の水滴がつきました。
 樹脂サッシにしておけばが防げたようです。
結露したサッシ
 ・玄関扉
 引き戸タイプ玄関扉にし、片面は採光のためのガラス(ペアガラス)にしました。
 とても寒いです。明らかにガラス面から熱が逃げていると感じました。
  玄関扉 引き戸のメリット]・デメリット
玄関扉 引き戸のメリット・デメリット
 ・下駄箱を別室
 玄関と下駄箱間を仕切り、下駄箱を別部屋にしました。
 これにより見た目がすっきりした反面、玄関に一定の広さを確保しているため下駄箱側はとても狭いです。玄関も下駄箱を別室にとっている分一まとめにするより狭くなるため、自転車等を中に入れることは困難です。
下駄箱
・トイレの蓋の自動開閉
 トイレ使用時に自働で蓋が開く機能です。水回りの検討の再、これはいらないだろうと悩む間もなく検討から外しました。
 しかし、意外に毎回の開け閉めは面倒であり、付けておけばよかったと後悔しました。実害はありませんが、ぜひあった方が良いです。
  トイレの自動洗浄と自動開閉が必要か否か
トイレの自動洗浄と自動開閉が必要か否か
・お風呂の追い炊き機能
 追い炊き機能があることで水道代を節約することができます。
 追い炊き機能がない場合、風呂の温度を高めるためには足し湯またはお湯を入れ替える必要がでます。
  お風呂の追い炊き機能
お風呂の追い炊き機能
・システムキッチンの換気扇
 システムキッチンを実際にショールームでいろいろ見て検討して設置しました。
 デザインや機能面の特段の不満がないのですが、唯一換気扇についてその性能が不十分だっと感じました。
 換気扇が弱だと吸入量が少なく匂いや煙が部屋に広がり、強だと音ばかりかなり大きく不快に感じるものでした。
kannkisenn
・間取り
  ・脱衣所が寒い
  脱衣所の出入り口を廊下から繋げる間取りにすると、来客時でも使用に支障なく便利な反面、脱衣所は廊下の温度となるため冬場はとても寒くなります。
  脱衣所が寒い

 ・TVアンテナ線の位置
 各部屋にテレビのアンテナ線の取口を設置しました。
 予めテレビの位置を決めていなかったため、各部屋の隅の寄せて取口を設置しました。
 部屋のインテリアをテレビを壁の中心。その側面に壁面収納を付けようとしたところ、テレビ線の位置が壁面収納の後ろとなり致命的な位置関係となりました。

 ・LANケーブルの配線
 全部屋にインターネット用のLAN配線を設置しました。しかし、高速の無線LANを設置したことから無用の長物となりました。

 ・防犯灯設置の考慮
 玄関にセンサー付きの照明を設置しましたが、家の周囲に防犯灯を考慮していませんでした。
 このため設置には新たに電源をとる工事が必要となりました。

 ・物干し場の窓
 洗濯物を干すのにベランダではなく、室内に物干し場を設けました。
 外観を整えるために窓の大きさを他の部屋と合わせたところ、洗濯ものを乾かすには日当たりが少ないものとなりました。
 換気扇か除湿機を多用することとなりました。

次のページへ:玄関扉 引き戸のメリット・デメリット