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システムキッチン等の進め方

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  大きな検討事項となるキッチンやトイレ。お風呂について、多くのメーカー中から、実際に検討をすすめる方法です。
 システムバスやシステムキッチン、トイレ等は多くのメーカーから提供されているだけでなく、各メーカーでの種類も多くその中から選ぶのはとても難しい作業となります。
 そこで、使い勝手や価格帯の情報。叩き台の見積。現物の確認等の確認した後、最終的に候補を絞ります。

・カタログ価格の注意点
 システムメーカーのカタログ価格は、実際には工事を含めて7割程度の金額でいれることができます。
 しかし、割引率はメーカーと施工業者の関係などにより差が開くため、最終的には見積書を確認するまで金額の判断は出来ません。


1 情報収集
 ・ハウスメーカー、工務店の得意システムキッチン等のメーカー確認
 施工する業者は基本的にどこのメーカーでも取り扱いは出来ます。しかし、これまでの取引実績から勧めるメーカーがあります。
 工務店等と馴染みのメーカーであれば引き幅が大きく出来ることがあるため、検討するメーカーの候補を挙げてもらいます。

 ・周囲からの情報収集
 システムメーカーには、ベースとなる価格帯。デザイン性重視。機能性重視等の特色があります。
 周りの使用者や検討した人からの情報を集めます。なお、価格帯の情報については施行業者から聞く方法も有効な手段です。
 業者がすすめるシステキッチン等のメーカー →


2 叩き台の見積書作成
 システム構成は、各オプションにより機能面で大きく開きが出ます。
 しかし、オプションの種類が非常に多いためこれを一から検討することはとても困難な作業です。
 そこで、業者に対して一般的な構成による叩き台となる提案書(見積書)の作成を依頼します。
 システムキッチン等の提案書と構成の確認 →


3 システム構成の確認
 叩き台として作成された見積書の構成のうち、ベースとなるシステムの大きさは間取り図を元にしています。
 このため、他のメーカー及び異なる商品を検討する場合でも、大きさについては叩き台のものを参考に比較することが出来ます。
 叩き台として作成してもらったシステム構成についてショールームで現物を確認し、各機能の必要の有無や色合い。大きさを確認します。


4 ショールームでの構成見直し
 叩き台として作成してもらったシステム構成について、ショールーム内で不要。又は、追加希望があればその場で構成を変更します。
 また、色合いについても大雑把に決めた上で、見直した構成による再見積もりを依頼します。
 システムキッチン等のショールームへの訪問 →


5 他メーカーの比較
 システム構成はメーカーが異なっていても、大体同じような構成を組むことが出来ます。
 そこで比較したいメーカーを指定、又は施行業者が進めるメーカーからも見積書を依頼します。
 例え最初の提案が良い場合でも、後で後悔しないよう最低2社は見積もり比較をすることを勧めます。


6 システム構成の確認
 比較のために作成された見積書の構成をショールームに行き現物を確認します。
 特に金額等に現れにくいオプション以外の標準機能や、メーカーの強み等を確認します。
 色等もメーカー毎に選べる種類が異なるため、希望とする色も確認します。


7 ショールームでの構成見直し
 ショールーム内で不要。又は、追加希望があればその場で構成を変更します。
 色等も大雑把に決めた上で見直した構成による再見積もりを依頼します。


8 見積金額の比較
 システム構成及び工事費等の諸経費を全て含めた上で見積金額を踏まえて比較します。
 家の建築費等と混ぜこまられ、単純に比較できない場合もあります。あくまで総額で判断するより他ありません。

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