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コロニアル屋根に苔が生えていれば葺き替えかメンテナンス時期です。

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 ストレート屋根(コロニアル屋根)は表面の塗装が劣化することで防水性が低下し、雨水が浸み込むことで苔が発生します。苔が生えている状態の屋根は、水による伸縮と膨張による影響で反りや割れの原因となります。
 屋根が耐久が十分にあれば洗浄後に塗装の塗り替えを行うことで改善しますが、耐久性が失われた屋根は葺き替え(リフォーム)が必要となります。
 普段直接見る機会の少ない屋根ですが、屋根材の一部(破片や欠片)が落ちているのを発見することがあれば、屋根が大きく傷んでいる可能性があります。
 ストレート屋根(コロニアル屋根)の状態を確認し、塗装が剥げているいる場合には塗装の塗り替え等のメンテナンスの検討時期です。

ストレート屋根(コロニアル屋根)の寿命:
 耐用年数 20〜25年
 塗装の塗り替え目安 5〜10年

 ・塗装が剥げ、苔が生えた
 元は鮮やかに青色に塗装された屋根です。
 経年劣化により表面の塗装が失われ、防水性が低下したためストレート屋根(コロニアル屋根)の表面に緑色の苔が生えています。
 (写真は塗装塗り替えなしで30年経過したもの)
  ・屋根材の繋ぎ目に生えた苔
 屋根材の間に大きく生えた苔です。
 放置することで屋根材が割れが発生します。
  ・錆びた棟板金
 屋根材の周囲に貼られた棟板金です。
 表面に錆が発生するだけでなく、板金を止めた釘が浮き抜けかけた箇所もあります。
  ・土が堆積した雨樋
 雨樋(あまどい)に長年にかけて土埃が堆積しています。