家が立つまではどれだけ急いでも半年から1年の期間が必要です。また、積極的に動かないと時間だけがあっという間に経過します。 何となく建てたいと思うことと、家を建てる。という決意があるとでは、周りにある情報の捉え方が大きく変わります。
　具体的な話として進むかどうかは、本人の意識により大きな差が出ます。決意したのであれば、自ら積極的に動くことが何よりも重要です。

・家の建てる情報収集
　建てたい家のイメージを具体的にするため住宅展示場や内見会、立売物件等に訪問して依頼する業者の選定や建てる家の情報を集めてイメージを具体的にします。イメージを具体的にすることで家族とも同じ意識を共有することができます。
　　・住宅展示場の見学　→
　　　・住宅展示場のアンケートを書きたくない場合　→
　　　・モデルハウス担当者の重要性　→
　　・内見会の見学　→
　　・家を建てる土地を確認　→

・ハウスメーカーの決め方
　集めた情報とハウスメーカーの営業担当者の感触。様々な情報を元に家を建てる業者を決定します。
　　・ハウスメーカーの営業担当者で決める方法　→
　　・モデルハウスで決める方法　→
　　・割安な大手ハウスメーカーで決める方法　→
　　・中堅住宅メーカーで決める方法　→
　　・ローコスト住宅メーカーを選ぶ方法　→
　　・地元の建築業者や工務店で決める方法　→
　　・建築現場を見て決める方法　→
　　・ハウスメーカーを決めた流れ　→

・ハウスメーカーとの打ち合わせ
　見積の作成の希望等、依頼する可能性の大きいハウスメーカーに建てたい家の希望を伝え、主だった間取り図を作成します。
　実際に間取りが決まるまで、かなりの回数の打合せが必要となります。
　・新築間取りを決める　→
　　　・ハウスメーカーの提案する間取り図　→
　　　・希望する家の間取り図　→
　　　・家の間取り図を作成する方法　→
　　　　・新築間取り図の作成基礎　→
　　　　・新築間取り集　→
　　　　・間取りの大きさの目安　→
　　　　・間取りと実際の大きさの違い　→
　　　　・家の壁の厚さと柱の太さ　→

・水周りの検討
　システムバスやシステムキッチン、システムトイレ等は多くのメーカーから提供されているだけでなく、各メーカーでの種類も多くそれぞれに特徴があります。グレードや必要なオプションを選択する為にショールームへの訪問などが必要です。
　・システムキッチン等の進め方　→
　　・業者がすすめるシステキッチン等のメーカー　→
　　・システムキッチン等の提案書と構成の確認　→
　　・システムキッチン等のショールームへの訪問　→

・注文住宅の見積の見方とポイント
　完成した間取り図を元に見積書を作成します。見積は素人目には判断が難しいため見る時のポイントや、金額調整の方法についてです。
　・注文住宅の見積の見方と注意点　→
　　・家の見積書のポイントと確認内容　→
　　・注文住宅の見積金額を減らす方法　→

・金融機関での住宅ローンの各種手続き
　住宅ローンの検討では、単に借入が可能かどうかの審査だけででなく、金利や手数料。その後の利便性。つなぎ融資等が対応できるかを総合的に判断して検討する必要があります。
　・住宅ローンの検討と手続き　→
　　・住宅ローンの銀行を選ぶ方法　→
　　・住宅ローンの保証料とは　→
　　・住宅ローンの資金計画　→
　　・住宅ローンの審査手続き　→
　　・所得証明書の所得額について　→
　　・住宅ローンの審査基準　→
　　　・住宅ローン審査での携帯電話料金延滞による影響について　→
　　・住宅契約の締結　→


・家の建築　建て方完了まで
　古い家屋の解体。地盤調査と土壌改良。基礎工事。上棟式。各区切りに地鎮祭（安全祈願祭）や建前等を行い、建物構造部分が建築されていきます。
　・家屋の解体工事　→
　・地盤改良と地盤調査　→
　・地鎮祭　→
　・基礎工事の流れ　→
　・棟上げ（上棟式）　→

・家の建築の流れ　内装工事
　外壁や内装の種類。照明設備やコンセントの等の位置などを決め、生活の為の各種設備が整っていきます。
　・新築照明プラン
　　・新築照明プランによるLED照明の検討
　　・LED明るさ目安と電球、蛍光灯と比較の明るさ比較
　　・照明の明るさ目安と必要照度
　・新築テレビアンテナ、ケーブル、光の検討
　・玄関タイルとポーチタイル
　・壁紙の新築時の選び方

・家財道具の準備
　必要となる家電製品。新調する家財道具を準備します。

・引き渡し
　手付金を引いた残額を支払、家の引き渡しを受けます。

・引越
　家財道具の搬入等を行い、新居に移転します。

次のページ：家の建てる情報収集