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棟上げ(上棟式)

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  棟上げは、クレーン等重機と多人数により、構造体を組み上げる大きな作業日であるととに、清めの儀式等を執り行います。
 棟上げの作業日には、予め加工した柱を重機と大人数に作業により組み上げ一日で家の形が組みあがります。また、棟上げでは四隅の柱にお清めを行う。親戚や近所等より日本酒を祝いとしていただくなど習慣がある場合があります。
 また、伝統的に行う場合もあれば、簡素に執り行う場合もあります。
 (写真:クレーンによる棟上作業)
棟上げ(上棟式)
・上棟式
 上棟式は棟木をあげる前の建築途中に、幣束を立て、建物の四方に酒と塩・米をまいて清める儀式です。
 また、棟梁をはじめ作業員をもてなすという趣旨から、昼食や折詰。心付けを配ったりします。
 (写真:四方の柱へのお神酒によるお清め)
上棟式
・棟上げでの作業
 棟上では、予め加工された柱等を組み上げます。大人数及び重機を使用することで、通常の大きさの家であれば一日で柱等の構造が仕上がります。
 棟上げに合わせ、当日中に建材を雨天等で濡らさないよう屋根に防水シート等を施工をします。


・祝いとしての棟上げ
 棟上げでは、祝い事ととして縁起の良い日が好まれます。
 また、祝い事であるため出席者等からビールケースや日本酒を祝いとして送られます。
 施主側も紅白饅頭や、赤飯を配るなど地域により習慣があります。


・昼食の準備や心付について
 棟梁や大工等に対する振舞いのための食事や、心付の実施については地域やハウスメーカーにより異なります。
 一切不要というメーカーもいれば、どちらでもというメーカーも様々です。
 何れにしても地域の習慣やハウスメーカーの方針を確認した上で決めることが無難です。

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