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基礎工事の流れ

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  基礎工事は、砂利、鉄筋による骨組み、コンクリートによる複数の工程で作業が行われます。
・基礎工事の流れ
 地盤改良がなされた土地に、砂利を敷き詰め、コンクリート。鉄筋による骨組みと型枠を組みコンクリートを流しこむ打設。配管工事と湿気対策を行った上でコンクリート等の工事が行われます。
 (写真:基礎の型枠と鉄筋の骨組み)
基礎工事の流れ
・砂利の敷き詰め
 土壌改良がなされた土地に砂利を敷き詰め、一定の強度になるように固めます。

・コンクリート(捨コン)
 敷き詰めたコンクリートの上に、捨コンと呼ばれるコンクリートを砂利に被せます。

・鉄筋の骨組み、型枠
 コンクリートの強度を高める鉄筋の骨組みを組みます。
 また、コンクリートを形成するための流し込む枠となる型枠を組みます。
 基礎と建物を繋ぐアンカーを型枠の中に組み込みます。

・コンクリート打設
 鉄筋の骨組みをした個所や型枠内部にコンクリートを流し込みます。

・型枠による養生
 重要な基礎である立ち上がり部分が固まるまでの期間、コンクリートを型枠にはめたまま養生期間を持ちます。
 期間:3〜7日間
 気温等により養生期間がかわります。

・配管工事等
 砂・砂利を基礎内部に敷き詰め、その中に配管工事を行います。

・湿気対策と基礎の仕上げ
 湿気防止対策のシート等をあてた後、最後のコンクリートを被せます。玄関の土間など周囲のコンクリート等もあわせて行います。

・基礎工事の工程について
 基礎工事では、必要となる強度や建築方法により作業工程も変わります。
 実際には捨コンとコンクリート打設の作業を併せて行う場合もあり、工程が前後する。省略がある等については、家全体の構造を踏まえる必要があります 。

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