モデハウスで案内してくれる担当者は、その後に提案や相談を実際に行うハウスメーカーの営業担当者となります。
家を建てる時の自分の担当営業員は、ハウスメーカーに対して名指しで指名しない限り、最初にモデルハウス等で案内を担当した人がその後の営業担当となります。
・営業担当の重要性
家を建てる時、建設予定地や間取り。見積もり、借入、内装等の各工程で数十回に渡り営業担当者と打ち合わせを行います。
このため、相手に対する信頼や、相談のしやすさ。話し易さは等の人付合い上で自分か感じる印象は、その後話しを進めるうえで大きく関係します。
・営業担当の得意分野
ハウスメーカーの営業と言えど、提案する得意分野にも大きな差があります。
家事(主婦・主夫)目線でキッチン周りを作りに利便性を提案するもの。
見た目を重視して開放的な空間を提案するもの。
長い生活を念頭に暖房効率や収納を優先するもの。
希望を伝えずに先に営業からの提案を受けると、自身が得意とする分野での提案であることが多いです。
建てたい家の形が、担当営業の得意分野である必要はありませんが、得意分野とズレがあっても相談して上手く話しを進めれる担当者かどうかを判断します。
・営業担当者で依頼するハウスメーカーを決定する
注文住宅では、最も重視する内容の一つに自分の希望を元に適切な提案をしてくれる営業担当者であることを重視する人もいます。
こういった基準でハウスメーカーを決める人は、住宅展示場にモデルハウスを見るのではなく、営業担当者を見るために訪問しています。
営業担当者から受ける感触で、自分が家を建てるためのパートナーとしてハウスメーカーを決めます。
・営業担当者の変更
希望するハウスメーカーがある中で、運悪く気が合わない営業担当者に当たることもあります。
一旦家を建てる話しを進めた中で、途中で営業担当者を変更することは無用な手間や行き違いを生む原因ともなります。
担当者変更については、早い段階で意向を伝え、違う担当にかえてもらいます。
しかし、何処のハウスメーカー、どの担当者になるにしてもタイミングですので、無理に拘らないのであればハウスメーカー自体を変更したほうが気楽に話を進めることができます。
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