電話サービスやインターネット接続は、様々な料金プランや割引、サービス内容も複雑ですが、基本的には纏めることで安くなります。
通信関係を料金面で考えた時、纏めることが出来る主なサービスは固定電話と自宅のインターネット接続。携帯電話やタブレット・データー通信カード等のモバイル端末があります。
なお、具体的な割引内容について、各通信事業者の説明を十分に確認する必要があります。
・通信業者を纏めることで得られる主なメリット
・電話の通話料
自宅の固定電話と携帯電話の通話料が割引き(無料)となる 等
・携帯電話の料金割引
スマートフォン等の特定の料金プランに一定の割引
基本料金に一定の割引 等
・一括請求による事務手数料の割引
固定電話と携帯電話の請求書を纏めることで手数料分が割引 等
・安価な固定電話の利用
インターネットに光を利用する場合、電話を光電話にすることで従来の固定電話より安価に利用できる。
・纏めることでのデメリット
・纏めた後での変更の困難性
通信事業者を纏めることは事業者の囲い込みによる営業戦略に便乗する行為です。このため、後で何らかの不都合により変更を希望しても、纏まっているためその変更が難しくなります。
メリットが大きい分、その後の変更が難しいことに注意しなければなりません。
・中途解約違約金の考慮
携帯電話、光回線等の多くは初期導入費を安くする反面、2年程度の解約違約金等が担保されています。
勢いで纏めた結果、不都合が生じて元に戻すにしても解約違約金の縛りがある期間はそのリスクを考慮しなければなりません。
・割引期間の考慮
契約を纏めることで得られる大きな料金割引は、予め割引期間が定まっていることがあります。纏めた直後のみの料金比較だけでなく、長期的な料金比較が不可欠です。
・纏めることができる例
・光回線
インターネット、光電話、光テレビ
・電話回線
ADSL、電話
・ケーブル
ケーブルテレビ、インターネット
・その他
インターネット、携帯電話、モバイル端末
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