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住宅ローンの審査基準

トップ住宅ローンの検討と手続き住宅契約の締結

 ハウスメーカーの契約締結では、住宅ローンの事前審査通過後に契約を取りかわし、最初の融資開始や、本審査通過後の着手金の支払により契約が履行されます。
 注文住宅の契約締結時期や、工事の着手はハウスメーカーの対応により若干の差があります。
 金融機関の審査において、取り交わした契約書が必要な場合には事前審査通過後に契約書を作成し、契約書の写しを添えて本審査を行うことになります。

・契約書の作成時期
 住宅ローンの審査では、取り交わされた施工契約書が必要となります。
 住宅の見積により事前審査を通過している場合は、事前審査を通過した内容で契約書を作成します。
 本審査の申し込みでは、契約書の写しが必要な場合もあり事前審査通過の連絡をうけたら直ちに作成を進めます。


・契約の履行開始
 多くの注文住宅では施工開始の着手時。建て方完了時。引き渡し時等の2〜数回に分けて支払いが行われます。
 契約の履行開始では、本審査通過後の着手金の支払をもって開始されるなど、契約書に明記されます。


・支払時期の確認(融資時期の確認)
 契約締結時では、具体的な施工予定に基づき実際に支払う時期の確認を行います。
 この支払時期は、金融機関の融資実行日などに直接影響するため、融資日やそれに伴う保証料金の算定に直接影響する日程となります。

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