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壁紙・クロスの補修

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 壁紙・クロスは経年により繋ぎ目のからの剥がれ。下地がずれることでのひび割れ。画鋲の後や家具をぶつけるなどによる破れなど補修が必要となります。壁紙・クロスの張替は高額となるため、剥がれや割れ、破れが発生した箇所を部分を補修することで目だ立たなく綺麗に見た目にすることが出来ます。
 壁紙・クロスの補修では、業者による補修の他、見た目を目立たなくする程度であればDIYによる作業で行うことが出来ます。業者による補修では、部分的な補修だけでなく模様替えを兼ねた全面張替も検討することが出来ます。しかし、相応に費用が高額であるため、新築時の保証期間・火災保険が適用される場合除き、実状に大きな支障がないひび割れ等であればDIYによる補修を行うことがお勧めです。
 DIYによる補修費用:2000円程度。材料費(コーキング材500円、クロス用ボンド500円など)、作業用品(マスキングテープ、ヘラ、スポンジ、布、カッターなど)
 業者による補修費用:1か所あたり5,000円〜1万円程度。
 業者による張替費用:1部屋40,000〜80,000円程度。広いほど高額となる。
 壁に穴が空いている場合には穴の大きさにより高額となる。

壁紙・クロスの保証、火災保険・地震保険の補償

 壁紙・クロスは新築による保証のほか、一部の火災保険では原因により補償される場合があります。地震保険では基本的に補償の対象とはなりません。  

壁紙(クロス)の剥がれの補修

 クロスのつなぎ目からの剥がれでは、クロス用の専用のり(ボンド)を使用することで補修することが出来ます。
壁紙(クロス)の剥がれの補修

壁紙・クロスのコーナーや柱との隙間の補修

 壁紙・クロスのコーナー部分や、柱やドア枠の間はコーキング材により隙間がないようにされています。しかし、建材の収縮により隙間が大きくなったり、コーキング材が千切れるなどして隙間が出来ます。隙間は市販のコーキング材で埋めることで補修することが出来ます。
壁紙・クロスのコーナーや柱との隙間の補修

壁紙・クロスのひび割れの補修

 壁紙・クロスにひび割れができ、下地の石こうボードの割れやズレによりひび割れの奥に隙間があるときは、コーキング材を充填することで下地の隙間を塞ぎ、更に壁紙・クロスのひび割れを目立たなく補修することができます。
壁紙・クロスのひび割れの補修


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