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エコキュートのメンテナンス

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 高価な住宅設備であるエコキュートは、半年に1回程度水抜き作業によりタンク内の掃除を行うことで寿命を延ばすことが出来ます。また故障予防のため工事などや災害で断水となるとき、給水栓を止めて復旧時に濁った水が入らないようしなければなりません。
 エコキュートは貯水タンクに徐々に水に含まれるミネラルや不純物が堆積することで汚れが蓄積されます。また、接続される配管などは凍結により深刻な故障となるため冬季には循環するためお風呂に水を貯めておく。断水時には故障予防に給水栓を止めるなどのメンテナンスが必要となります。
エコキュートの掃除(水抜きによる清掃方法)
 エコキュートの貯水タンクは不純物等の汚れが沈殿して堆積します。汚れが堆積すると使用するお湯にゴミなどが混入する。お湯に匂いが発生するなど不衛生となります。また、故障の原因となりタンクの寿命が短くなるため半年1回程度の頻度で水抜きによるタンク内の掃除を行います。
エコキュートの掃除(水抜きによる清掃方法)
エコキュート断水時の対応方法
 災害や工事により断水が発生すると、通水再開時には水道管内部の錆や異物などで汚れた濁った水が流れます。汚れた濁った水がエコキュート内部に入ると故障の原因となるため、予め給水栓を閉めて故障を予防します。
エコキュート断水時の対応方法
タンク内の水の全量入れ替え方法
 エコキュートのタンク内に汚れた水が混入したときは、タンク内の水を一度全て排水して新たに溜めなおす全量での入れ替えが必要となります。
タンク内の水の全量入れ替え方法
エコキュートの凍結防止対策
 外気温が氷点下をなるとき、エコキュートは自動で凍結防止運転を行おうとします。凍結防止運転が正常に動作するためには、お風呂のお湯を水を溜めたままにしておくと水を循環させることで凍結防止機能が働きます。
エコキュートの凍結防止対策


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