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インターネット戸建てで最も安いのは楽天モバイルの固定回線化

トップ家の修理と修繕インターネット戸建てで最も安いのは楽天モバイルの固定回線化

 戸建ての光回線や容量無制限のモバイル回線を利用したインターネット回線のみで考えた最終的月額コストは光回線で5,500円〜6,000円程度。モバイル回線で4,400〜5,400円と高額です。
 これまで安価であったブロードバンドADSLのサービス終了に変わる安いインターネットでは、戸建てでは楽天モバイル回線でホームルーターを使用した固定回線とするのが容量無制限のインターネット回線でとにかく安いネット回線です。

戸建てのインターネット回線の通常の選択肢

 インターネット回線は初期割引やキャッシュバック。スマートフォン等とのセット割りなど様々な割引があります。
 しかし、インターネット回線単体で考えると割引期間終了後の最終的な月額料金は特に割高となる戸建てでは光回線で6,000円前後。キャリアモバイル回線を利用したホームルーターでも5,000円前後と長期でみると非常に高額となります。
 通信容量が無制限であれば従来のADSL程度の通信速度で支障がない場合、従来の価格帯となるインターネット回線プランを見つけることは出来ません。

光回線、キャリアモバイル回線のホームルーター以外の選択肢

 スマートフォンやモバイルルーター用のモバイル向けSIMであっても、対応するホームルーターを利用することで自宅のネット用固定回線として使用することが出来ます。また、モバイル向けSIMで大手キャリアだけでなくMVNOを含め多く企業が提供していることで料金プランが豊富にあるため利用内容に合った安価なプランを使用することが出来ます。
 モバイル向けSIMであっても、コンセントから電源を供給することができるSIM用のホームルーターを使用することで安定したネット回線を構築することが出来ます。
 容量無制限※1で4G/5Gを使用することが出来る楽天モバイルのアンリミット税込み3,278円/月額(2023年4月価格)でインターネット回線を構築することが出来ます。
 この他、通信速度が大きく低下しますがmineoのマイそくプラン※2を選ぶと250〜2,200円/月額(2023年4月価格)でインターネット回線を構築することができます。
※1通信料が多いと速度制限がなされる可能性はあります。
※2月〜金の12時台最大32kbps。2,200円/月額で最大3Mbps。

インターネット回線単体での料金が重要となるケース

 自宅等に主回線となる光回線契約があり、別宅や仕事場などに速度を求めない回線として利用する。スマートフォン等のセット割りを実家等の光回線契約で利用し、セット割り等の割引を必要としない回線を考慮するときなどにインターネット回線単体での料金を重視する場合があります。

楽天モバイルのアンリミットを使えるホームルーター

 楽天モバイルを容量無制限で使用するためには、パートナー回線ではなく楽天回線であるバンド3に固定できるルーターが必要となります。また、速度を重視する場合には対応エリアが狭いですが4Gより5G通信が可能な機種であることが理想です。

・実際に試したホームルーターの例

・IO-DATA WN-CS300FR
 シムフリーホームルーターでバンド3の固定が簡単に出来ます。4Gのみ、5G非対応です。
 ルーター自体の基本性能は低く、所感ながら電波の受信感度は低いです。

・Speed Wi-Fi HOME 5G L11
 au、UQモバイルのWiNAX用のZTE制のホームルーターです。ルーター自体はシムフリーのため他社製のSIMでも使用することが出来ます。楽天モバイルアンリミットでも4G、5G共に対応しています。
 バンド3のみの固定は出来ませんが、通信モードをスタンダードモードにすることでパートナー回線を掴まずバンド3のみにで使用することが出来ます。所感ながら受信感度は良いです。

 実際に使用してみてSpeed Wi-Fi HOME 5G L11が圧倒的にお勧めです。
楽天アンリミットに使用したSpeed Wi-Fi HOME 5G L11 UQ版 ・楽天アンリミットに使用したSpeed Wi-Fi HOME 5G L11 UQ版
 ネット通販で新品で15,000円程で入手することができます。 

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