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カーテンと壁の隙間を塞ぐ対策

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 カーテンの端と壁に出来る隙間は、2連のカーテンレールでは端の吊り位置の変更やマグネットの隙間防止対策用品を使用することで手軽に塞ぐことが出来ます。この他、買替であればコの字型に取り付けるリターン仕様に変更することで隙間を塞ぐことが出来ます。

カーテンと壁の間に出来る隙間

 カーテンの端と壁に出来る隙間は、そもそもが取付けられたカーテンレールと壁との間に距離があるため自然と隙間が発生します。端に出来る壁との隙間に防ぐにはカーテンサイドをコの字型に取り付けるリターン仕様に変更することで塞ぐことが出来ます。
 しかし、買替が伴う仕様変更をしなくても2連のカーテンレール(カーテンレール ダブル)であればドレープカーテンの端の吊る位置を変更することで内側に抑える方法や、マグネット(カーテンと壁隙間防止クリップ&板セット)による対策用品をを使用すると手軽に隙間を塞ぐことが出来ます。

カーテンレール ダブルの吊る位置を変更による隙間対策

カーテンレール ダブル(2連カーテンレール) ・カーテンレール ダブル(2連カーテンレール)
 窓側にレースカーテン、室内側にドレープカーテンを使用した2レーンあるカーテンレールです。
 室内側のドレープカーテン端のフックを窓側のレースカーテンの端に吊ることで壁側に押し当てるようにして壁との隙間を塞ぐことが出来ます。
吊り穴の拡張(結束バンド)1 ・吊り穴の拡張(結束バンド)1
 カーテンレールの吊り穴にフックが2個吊れる大きさがあればそのまま吊ることが出来ます。しかし、多く吊り穴がフックを2個吊れない大きさです。
 吊り穴に代わりとするためレーン端の吊り穴に結束バンドを通します。
吊り穴の拡張(結束バンド)2  ・吊り穴の拡張(結束バンド)2
 結束バンドを通して仮の大きさの吊り輪を作ります。
吊り穴の調整(結束バンド) ・吊り穴の調整(結束バンド)
 結束バンドで作った吊り輪にレースカーテンとドレープカーテンの吊りフックをかけます。
 フックの取外しが可能で不必要に弛まない程度に吊り輪の大きさを調整して余った結束バンドの先を切断します。
ドレープカーテンにより隙間を塞いだカーテン ・ドレープカーテンにより端の壁との隙間を塞いだカーテン
 ドレープカーテンを壁側によることでカーテンが壁に寄り、壁との隙間が大きく塞がります。

100均のカーテンと壁の壁隙間防止クリップによる隙間対策

カーテンと壁の隙間防止クリップ セリア

・カーテンと壁の隙間防止クリップ 100均

 100均のセリア等にあるマグネットタイプのカーテンと壁の隙間防止対策用品です。壁側の板が白いため白いクロスの壁で目立ちません。
 ダイソーでは壁側が銀のプレートの物が販売されています。
隙間防止クリップとプレートの貼りつけ ・隙間防止クリップとプレートの貼りつけ
 カーテンを閉じた状態で自然に壁に触れる位置のカーテンに隙間防止クリップと壁にプレートを貼りつけます。
 プレートは貼りつけるため、賃貸では剥がす際に壁紙が傷つく恐れがあります。
隙間防止クリップの取付け ・隙間防止クリップの取付け
 クリップ形状の隙間マグネットにカーテンを差し込み取付を行います。
 クリップ形状が硬いためカーテン生地を傷めないよう、工具を差し込みクリップの口を開いてカーテンを入れます。
隙間防止クリップで端の壁との隙間を塞いだカーテン  ・隙間防止クリップで端の壁との隙間を塞いだカーテン
 隙間が気になる箇所(高さ)で隙間を塞ぐことが出来るため、効果的に壁との隙間を塞ぐことが出来ます。
カーテンと壁の隙間防止クリップ ダイソー  ・カーテンと壁の隙間防止クリップ ダイソー
 ダイソーが扱う同様の製品です。
 壁に貼りつけるプレートが銀(メタル色)のため白が目立つ場合に壁紙等に合わせて選択することができます。

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