カーテンの隙間から漏れる窓からの冷たい冷気は、カーテンの調整や隙間を狭める簡単な対策を行うことで隙間風を大きく減少させることが出来ます。隙間風が無くなる・減少するだけで窓際での寒さが和らぐだけでなく、冷暖房効率が向上して節電に繋がります。
断熱カーテンを使用した時に重ねて隙間対策を行うとより効果的となります。
断熱カーテンライナー、ビニールカーテンの使用
ビニール製の断熱カーテンライナー等は、素材特性から使用時のたわみによる膨らみが少ないため、カーテンと窓際が密着し易く隙間が少なくなります。レースカーテンに断熱カーテンライナー等追加する。レースカーテンを断熱カーテンライナー等に変更するだけで隙間風が少なくなります。
本ページのカーテンは、レースカーテンに「明和グラビア 断熱カーテンライナー」を併用した上で更に隙間対策を実施しています。断熱カーテンによる対策については前ページ「
断熱カーテンによる結露防止とカーテンでの対策」をご確認下さい。
カーテン真ん中の合せ目に出来る隙間は、頻繁に開閉を行うため動作に伴い自然に隙間なく塞がることが理想です。
隙間が出来ないようにするためには、カーテンを取付ける中央のランナーフックは予め左右が適切に接する。又は、閉じた時に抵抗がないない程度に適度に重なるように調整してランナー吊るしておくことが大切です。
この他、合せ目をクリップやマグネットで留める方法があり、日々の手間を考えるとマグネット(マグネットランナー、隙間用マグネット)による対策用品を使用すると手軽に対策を行うことが出来ます。
カーテンの端と壁に出来る隙間は、そもそもが取付けられたカーテンレールと壁との間に距離があるため自然と隙間が発生します。端に出来る壁との隙間に防ぐにはカーテンサイドをコの字型に取り付けるリターン仕様に変更することで塞ぐことが出来ます。
しかし、買替が伴う仕様変更をしなくても2連のカーテンレール(カーテンレール ダブル)であればドレープカーテンの端の吊る位置を変更することで内側に抑える方法や、マグネット(カーテンと壁隙間防止クリップ&板セット)による対策用品をを使用すると手軽に隙間を塞ぐことが出来ます。
カーテンは腰高まで窓枠下から10〜15cm。掃き出し窓では床からの高さが1cm程度に調整されています。
カーテン下の隙間を防ぐにはカーテンフックの高さ調整により、カーテンの位置を下げることで隙間を塞ぐことが出来ます。
カーテン上の隙間を塞ぐ対策
カーテン上の隙間はカーテントップカバーを使用することで塞ぐことが出来ますが、カーテントップカバーはカーテンレールの交換が伴うなど費用や工事が必要となります。
カーテンフックの変更や調整によりカーテン上部の長さを変えることで隙間を狭めることができます。
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・カーテン真ん中の隙間を塞ぐ対策
カーテン真ん中の合せ目の隙間は、カーテンレールにマグネットランナーを使用して適切位置にカーテンフックの取付を行い、の途中の高さに隙間マグネットの取付ることで日々の開閉動作にストレスがない隙間を塞ぐ対策を行うことが出来ます。
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・カーテンと壁の隙間を塞ぐ対策
カーテンの端と壁に出来る隙間は、2連のカーテンレールでは端の吊り位置の変更やマグネットの隙間防止対策用品を使用することで手軽に塞ぐことが出来ます。
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・カーテン下の隙間を塞ぐ対策
カーテン下の隙間を防ぐにはカーテンフックの高さ調整により、カーテンの位置を下げることで隙間を塞ぐことが出来ます。 |
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・カーテン上の隙間を塞ぐ対策 |
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カーテン真ん中の隙間を塞ぐ対策