住宅メーカーを選ぶために、多くの時間と労力を費やし、集めた情報の中で自分が納得できるメーカーを選びました。
住宅メーカーの選び方は、皆それぞれに違うためどういった方法で選んだのか参考となる情報を多く集めることが必要です。
そこで私の時に実際に行った具体的な流れです。
・家を建てることを思いつく 約1年前
家を建てる必要があると漠然と考えるようになった最初の頃です。
・近所の建築現場の看板や様子 〜約1年前
近くで建築される家のハウスメーカーや雰囲気に注意を払うようになりました。
・不動産屋の立売物件の閲覧 〜約1年前
ショッピングモール等のテナントに店舗がある不動産情報から、新築立売物件の情報を見るようになりました。
・ハウスメーカーのチラシ 〜約1年前
新聞広告に混じるハウスメーカーのチラシの内容を見るようになりました。
ローコストを強調するハウスメーカーでは、とても安く注文住宅の坪単価が掲載されていることに驚きました。その後、かなり後になって掲載された坪単価では建築が出来ないことを知り落胆しました。
・住宅展示場に行く 〜約10ヵ月前
はじめて住宅展示場に行きました。右も左もわからないため、実感が湧くことなく何を聞いて良いのかもわかりませんでした。
見学をしながら営業担当者の話を坦々と聞き、質問されたことに適当に応えていました。
あまりに判らないことが多かったため、3件程のぞきましたがどれも記憶に残らず、余りに無知であることを実感しました。
・友人からの情報集め 約3か月〜約10ヵ月前
住宅展示場に行った時の反省から、友人等からの経験等を聞くための情報集めを開始しました。
ここで初めて家建てる時には、単にお金の問題ではなく、多大な労力が必要となることを知りました。
・家を建てる決意をした 約4か月前
期限未定の家を建てる。という考えを改め、「1年以内に家を建てる。」と決意して行動を再出発しました。
・ハウスメーカーを選び始めた 約1〜4ヵ月前
インターネットでハウスメーカーの評判を見たり、モデルハウスであった営業担当者の中から再び話をしたい人を思い出しました。
最初にアンケート等を拒否。又は、DMや電話、訪問営業をしないようにしていたため、こちらから話やすい営業担当者に連絡をとり内見会等の案内を希望しました。
同時に地元の業者で周囲からの評判が悪くなく、近所に建築実績がある業者1社に声をかけました。
なお、この地元業者ははじめの頃に近所の建築現場を実際に見ていた業者でした。
・提案を受けるハウスメーカーを絞った
建設予定地を伝え、叩き台となる間取り図の作成を依頼する業者を絞りました。
先に複数業者に声をかけるため、断る可能性もあるので予めよろしくお願いします。と伝えました。
・ハウスメーカーを決めた
最初の提案をうけました。ここまでの時点で担当者と何度かの顔合わせと電話でのやり取りをしていました。
また、ざっくりといくら位で収まるか等の価格に関する話もしました。
それら全てを含めた所感。集めた情報。そして自分が何をもとに地元の業者に頼むことに決めました。
・所感
集めた情報や提案を受けた内容の中に大手が魅力的に感じる部分も多くありました。
しかし、肝心の自分の気持ちがそれら大手が売りにする技術や工法。性能。保証等に興味がないことを実感しました。
結局私の中では、家を建てるには良い大工が真面目に仕事をしてこその家。という考えがあることに気付き、綺麗な建築現場で作業をする姿を見たことがあることが最大の決め手となりました。
建築現場を見ていなかったなら、価格面の問題からも中堅のハウスメーカーを選んだと思います。
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